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学校日誌

【酪農経営科】校内技術競技大会(農業情報処理競技)を実施しました。

 

6月11日(水)校内技術大会(農業情報処理競技)を実施しました。技術競技大会は農業クラブの三大事業のひとつに位置づけられ、日頃の学習の成果を発揮する大会です。

技術競技大会は農業情報処理競技・家畜審査競技・農業鑑定競技の3部門実施していますが、今年度より1日1部門開催に変更し、クラブ員が準備をしっかりとできるように日程を調整しました。

農業クラブ会長の青木くんは、「3年生は後輩たちに負けないように、1・2年生は先輩を追い越せるように頑張りましょう。」と挨拶をしてくれました。

生徒たちは難しそうな顔をしながらも一生懸命に取り組んでいました。

【酪農経営科】意見の伝え方講座を実施しました。

 

6月13日(金)、農業クラブ執行部主催の「意見の伝え方講座」を実施しました。

講師として「FMはな」のパーソナリティを務める橋本 美和様にお越しいただき、相手に伝わりやすい意見発表の方法について教えていただきました。

実際に生徒たちが意見発表大会で発表する原稿を読みながら、読むスピードや強弱の付け方、言葉に思いをのせた話し方など、細かな点まで教えていただきました。

講座を受けた3年生の青木くんは、「同じ文章を読んでも全く違うものに聞こえて、読み方の大切さを実感することができました。教えていただいたポイントを忘れず、意見発表大会に向けて練習を頑張りたいです。」と意気込みを語ってくれました。

3名の生徒が6月30日~7月1日に中標津町で行われる東北海道学校農業クラブ連盟意見発表大会に出場します。

これからしっかりと練習を積んで、ひとりでも多く全道大会に出場できるように頑張っていってほしいと思います。

【酪農経営科】ニワトリの飼育をはじめました!

 

 

今年度より酪農経営科でニワトリの飼育がスタートしました。

昨年度末から学校にある材料を活用し、鶏小屋の製作を行い準備をしてきました。

飼育する品種は「北海地鶏Ⅲ」という北海道でつくられた地鶏です。

おもに1年生が飼育管理を担当しています。孵卵からおこない、ヒナが誕生した際には生徒たちは目を輝かせて喜んでいました。ふ化してからは毎日当番制で管理を行っています。家畜を飼うという責任感や、おいしい畜産物を生産する知識や技術を、ニワトリたちから学んでほしいと思います。

1年生の生徒たちは「ヒナたちはあっという間に大きくなっていってとてもおもしろいです。4人で協力し責任を持って最後まで飼育に取り組みたいです。」と話をしてくれました。

酪農経営科の生徒たちには、このプロジェクトを通してヒナたちと一緒に逞しく成長していってほしいと思います。

【酪農経営科】第73回東北海道学校農業クラブ連盟実績発表大会に参加しました。

 

6月5日(木)・6日(金)に酪農経営科2・3年生 計12名で、更別農業高校で発表を行いました。実績発表大会は農業クラブ三大事業に位置づけられ、1年間の研究内容を発表する大会です。


分野Ⅰ類 地域資源活用班 「消化液の実用性の検証」

分野Ⅲ類 乳加工班 「ぎゅう~っと詰まった魅力を発信!!~別海の6次産業化を活性化~」

クラブ活動発表 「別高改革~クラブ員の意欲向上でレベルアップ!~」
計3組が出場しました。

発表当日は接続トラブルに見舞われることもありましたが、困難にも負けず堂々と発表を行っている姿が印象的でした。

3発表とも入賞はできず、大変悔しい結果となりましたが、今回の反省や参考を活かして今後の活動を精力的に取り組んでいきたいと思います。

第74回北海道高等学校PTA連合会大会(道南大会)に参加しました。

6月7日(土)8日(日)に本校校長と教諭2名、PTA会長、PTA代議員3名でPTA連合会大会に参加してきました。

朝の5時に別海を出発してSAでご当地のものを食べながら函館に向かいました。

ついてすぐに講演会が始まり、株式会社セコマの取締役会長、丸谷 智保氏の経営戦略についての講演を聴きました。

2日目には各会場にわかれて分科会を行い、生徒指導についてや学校のあり方、経営等について全道のPTAの方たちと協議・共有させていただきました。

2日ともとても有意義な時間になり、今後の学校経営や生徒との関わり方に参考にしていただきたいと感じました。

PTA代議員の皆様も長時間ありがとうございました。

 

                                               文責:東

令和7年度 高体連全道大会壮行会・高野連結団式

2025(令和7)年 6月2日(月)に本校体育館において高体連全道大会壮行会・高野連結団式を行いました。

全道大会に出場する卓球部・陸上競技部・空手道部・ソフトテニス部と、第107回全国高等学校野球選手権大会北北海道大会釧根支部予選大会に出場する野球部がそれぞれ決意表明を行い、全校生徒からの応援を受けておりました。

陸上競技部として全道大会に出場する3年金澤くんは

「陸上人生最後の大会なので、これまで支えてくれた方々に感謝し、悔いの残らないようベストを出せるよう頑張ります!」

と、意気込んでおりました。

 

第79回 国民スポーツ大会(卓球競技)北海道予選会

 6月6日(金)から7日(土)まで北広島市総合体育館で開催されました。第79回 国民スポーツ大会(卓球競技)北海道予選会に男子3名、女子4名が出場してきました。

女子は、2年生宮川が4回戦進出、3年生佐藤が3回戦進出、1年生加藤と木村が2回戦進出しました。男子は、3年生太田、2年生佐々木と久下が2回戦進出しました。これまでの練習で培ってきた技術と気力をもって臨んだ大会であったと思います。

いつもみなさまのご声援とご協力に感謝しております。(文:山本)

令和7年度北海道高等学校PTA連合会根室支部総会・指導者研修会

 5月24日(土)に、令和7年度北海道高等学校PTA連合会根室支部総会・指導者研修会が本校で行われました。

 今年度と来年度は本校が当番校となり、根室管内の高校でのPTA活動を通して、次世代を担う高校生一人ひとりの健全な成長と、生涯学習社会における会員の資質能力の向上を目的に活動しています。

 今回は総会で、前年度の事業報告や決算報告が行われ、今年度の事業計画なども承認されました。各校からのPTA活動の報告も受け、これからのPTA活動の参考となりました。

 また、指導者研修会では、別海町地域プロジェクトマネージャーの上田昌司様からご講演をいただきました。写真の力を利用して、新しい観光需要を創出したり、雇用拡大を目指したりと新たな観光を目指すことをお話されていました。住んでいてもこんなに素晴らしい風景があるとは気づかないことも多く、再発見となりました。

 今後、秋には「高校生と語るつどい」、「根室支部役員会」と活動を行っていく予定です。

(文責:石田)

令和7年度 北海道高等学校総合体育大会バレーボール競技大会 釧根支部予選会

私たち女子バレーボール部は5月23日(金)~25日(日)に釧路市のウインドヒルくしろスーパーアリーナで行われた、高体連の釧根支部予選会に出場しました。

女子バレーボール部は部員4名と人数が足りず、今大会は1年生から2名の生徒に助っ人で入ってもらい6名で出場しました。

予選リーグ第1試合、対釧路商業高校 0-2  (26-28. 22-25) 敗戦

     第2試合、対釧路明輝高校 1-2  (25-14. 19-25. 23-25) 敗戦

結果、2敗により予選リーグ敗退となりました。

今大会の結果を真摯に受け止め、次の春高予選に向けて練習をしていきたいと思います。

大会に際しましてご声援をいただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。(文責:加藤)

 

☆生徒の言葉 部長 椎木香里奈(別海中央中学校出身)

高体連最後の試合、結果は負けてしまいました。正直とても悔しいです。でも、「みんなとバレーボールをやってきてよかったな」と思えるくらい楽しい試合をすることができました。大会を通して「仲間を信じること」「最後まで諦めないこと」の大切さを改めて感じました。勝ち負け以上に大切なものをこの部活動で得られたと思います。これまで、応援してくださった先生方、家族、そして支えてくれた仲間に感謝しています。

 

 

 

 

サッカー部高体連

5月20日~23日にかかけて阿寒町多目的広場でサッカーの高体連が行われました。

1回戦は中標津高校に4-1で勝利しましたが、2回戦は優勝校の北陽高校に1-9で敗れました。

技術、体力すべての面で劣っていたかなと思います。

また、リーグ戦や選手権に向けて1から頑張らせたいと思います。

 

                                          文責:東

ソフトテニス部高体連結果報告

 5月20日から行われた第78回北海道高等学校ソフトテニス選手権大会釧根支部予選会に出場してきました。

 3年生にとっては、最後の高体連でこの大会に向けて練習に励んできました。

 2回戦目からの出場で釧路商業に4-0で勝利、釧路湖陵にも4-0で勝利し、全道大会出場を決めることができました。

 6月2日から、旭川市で行われる第78回北海道高等学校ソフトテニス選手権大会兼第75回全国高等学校ソフトテニス選手権大会北海道予選会に参加してきます。

 皆さんからの熱い応援よろしくお願いします!

 

生徒からのコメント

溝口さん「ベスト8で終わってしまいましたが、二人で話し合い、考えながらとても良い試合ができたと思います。全道大会でも頑張ります!」

入江さん「結果はベスト8でしたが、自分たちのやりたいプレーができて、悔いのない試合ができたと思います。全道大会では、さらにやりたいプレーができるよう戦略を立てて頑張りたいと思います!」

(文責:石田)

地元企業と別海高校生の懇談会

 4月24日(木)16時~17時に別海町生涯学習センター「みなくる」で行われました。

 企業懇談会では就職を希望している3年生17名が参加しました。地元の企業について情報を収集できる企業懇談会となりました。

 この懇談会に参加した普通科3年、関口君は「色々な働き方や職種など、たくさんのことを知ることができて良かった」また、同じく普通科3年、宮本さんは「興味のある企業の説明を深く知ることができて良い機会になりました」とふりかえっていました。(文 伊藤)

 

 

令和7年度 認証式・生徒総会について

 4月23日(水)6時間目に本校体育館で「令和7年度 認証式・生徒総会」が行われました。

 認証式では各クラスのホームルーム長、各委員会の委員長が校長先生より認証されました。

 ホームルーム長、委員長を代表して1年生の松館杏奈さんが校長先生より認証状を受け取りました。

松館さんは「クラスをまとめる役割として、また、クラスの代表として責任を持って頑張っていきたいです!」と意気込んでいました。

 また、生徒総会においては生徒それぞれが別海高校をより良くしようと身だしなみや、学校祭などの行事に関して、様々な意見や要望があげられ、生徒会長をはじめ各委員長が協力してより良い学校生活を送れるよう議論が交わされました。

文:永吉

動物 2025年もWAdo開始、今年も頑張ります。(第1回WAdo)

 2022年から続く別海防災Schoolの活動も今年で4年目。いろいろな外部の方々と連携し、防災減災活動を学んでいます。特に生態系を活用した防災減災に着目し、WAdo(Wild animal education in Hokkaido)と名付けた別海高校独自の野生動物との共生についての学びに力を入れています。

 さて、本年度は道東でのエゾシカとの共生についての学習の一環として、ペットフード作りに挑戦したいと思っています。4月4日、NPO法人南知床・ヒグマ情報センターの岩松邦英(アウトドアアシスト岩松 社長)さんにご来校いただき、今後のペットフード作りに向けた様々なご助言・ご協力を頂きました。(文 多加谷)

 

2025年 新入生歓迎会について

 4月9日(水) 5時間目~6時間目にかけて新入生歓迎会が行われました。

 新入生歓迎会では生徒会による一年間の行事の様子や、各部活による部活動紹介などが行われました。入学して初めて上級生としっかり関わる機会ということもあり、最初は緊張した面持ちでしたが次第に楽しそうな雰囲気が漂い、部活動紹介の盛り上げにも参加するなど、2、3年生はもちろん1年生も含め生徒全員で楽しんでいる様子でした。

新入生として参加した1年 管野くんは「生徒会企画では高校生活である楽しそうな行事などについて聞きとても楽しみに感じました。部活動紹介ではどれも面白そうな雰囲気でしたがサッカー部がとても魅力的に感じました。」と振り返っていました。

文:永吉

 

授業公開・PTA総会

 4月20日(日)本校で授業公開とPTA総会が行われました。

 授業公開では、全22の授業が行われました。70名以上の方が来校され、本校の教育活動について多くの方に知っていただける機会となりました。生徒はいつもとは違う緊張感のもと、授業を真剣に受けていました。授業公開後のアンケートでは、保護者の方々から授業についての印象や改善に関する貴重なご意見をいただきました。今後のより良い教育活動に活かしてまいります。 

 PTA総会では、令和6年度の三役の方から新役員へとバトンが渡され、令和7年度PTAがスタートしました。今年度は全道高P連が函館で開催されます。本校では研修会の一貫として、参加を計画しております。会員のみなさまにも是非参加していただけますようお願いいたします。

 保護者等のみなさまには、今後とも別海高校のさらなる発展のためご協力をよろしくお願いいたします。(文:山本)

令和7年度入学式

4月8日(火)、令和7年度入学式が本校体育館で行われました。

 今年度も天候に恵まれ、別海町教育委員会教育長 相澤 要様、PTA会長 荒井 豊様を始めとする、多くの保護者等、来賓の皆さまにご臨席いただきました。吹奏楽部の演奏のもと入場した普通科86名、酪農経営科4名、農業特別専攻科1名、計91名が新たに入学を許可されました。

 新入生代表挨拶を行った普通科、川原僚斗さん(中央中出身)は、「すごく緊張しました。校歌隊の先輩方がすごくかっこよかったです。」と入学式を振り返っていました。

 今年度は高校生237名、専攻科学生3名の計240名がこの学び舎で学んでいきます。

 

【酪農経営科】第27回(2025年)日本水大賞で農林水産大臣賞を受賞!

 3月13日(木)第27回日本水大賞に応募した結果が発表されました。

 本校酪農経営科では、国営環境保全型かんがい排水事業を実施する国土交通省北海道開発局釧路開発建設部根室農業事務所と連携し、平成16年から現在まで水辺への植樹を実施しています。令和5年度まで延べ350人の生徒により、約14,000m2の植樹を行ってきました。

 この活動をまとめ、水辺の植樹を通じた水環境教育(酪農を学ぶ高校生による水環境保全への取り組み)というテーマで応募した結果、見事に農林水産大臣賞を受賞しました。

 表彰式・受賞活動発表会は、7月頃に開催予定です。表彰式については、参加後にHPへアップいたします。

 今までの先輩たちが築いてきた活動で、このような賞を受賞できたことはとても光栄です。歴代の卒業生と教職員の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

水大賞HPリンク https://www.japanriver.or.jp/taisyo/

植樹の様子(令和5年度、令和6年度のもの)

卒業式

 3月1日(土)第72回卒業証書授与式が挙行されました。

 別海町副町長浦山吉人様をはじめ、多くの来賓の皆様、保護者等の皆様のご参列、町内外から多くの方々より祝電・祝文を賜り、盛大に卒業式を挙行できましたことをこの場をお借りして御礼申し上げます。

 今年度、全日制課程普通科第52期生76名、全日制課程酪農経営科第16期生7名、計83名が卒業を迎えました。

 

 卒業式会場へ向かう廊下には、在校生や先生方からのメッセージ、部活からのメッセージが飾られ、あたたかな雰囲気が感じられました。

 卒業式は別海町長曽根興三様、PTA会長荒井豊様よりご祝辞を賜り、送辞では、現生徒会長の武藤さんが生徒会や部活動、行事で見てきた3年生への感謝と、これからの活躍にエールを涙交じりに伝えていました。

 答辞では、前生徒会長の松舘さんが、3年間の思い出と、両親への感謝、後輩への激励の言葉を伝えました。

 

 笑いあり、涙ありのとてもあたたかな、3年間を振り返るとても素敵な卒業式となりました。

動物 別海防災減災サミット(野付小学校との協同学習会)

 2/27(木)本校で別海防災減災サミットと名付けた野付小学校との協同学習会(共催)を開催しました。今年で2回目の開催です。本校の自主学習サークル別海防災Schoolの1~3年生8名、野付小学校5年生が16名がこれまで学習した防災減災について発表し合い、相互に理解を深めました。別海高校は生態系を活用した防災減災で学習した【エゾシカの現状と有効活用の実践】、野付小学校は野付学で学習している【北方領土】について発表を行いました。その後、地域課題を共有するために、ヒグマとの共生、野生動物からの資源の有効活用を考える、別海町で大地震がおきたらどうするか、別海町の魅力についてグループ協議し話し合いました。また、南知床ヒグマ情報センター理事長の黒さん(黒渕澄夫先生)と別海町防災監三瓶秀憲さんから今後の学習に生かすためのアドバイスを頂きました。(文 多加谷)