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2025年7月の記事一覧

【酪農経営科】第27回日本水大賞 表彰式および受賞活動発表会に出席しました。

 

7月8日(火)に東京科学未来館にて行われた第27回日本水大賞表彰式および受賞活動発表会に出席しました。

本校酪農経営科では、国営環境保全型かんがい排水事業を実施する国土交通省北海道開発局釧路開発建設部根室農業事務所と連携し、平成16年から現在まで水辺への植樹を実施しています。令和6年度まで延べ350人の生徒により、約14,000m²の植樹を行ってきました。この活動をまとめ、水辺の植樹を通じた水環境教育(酪農を学ぶ高校生による水環境保全への取り組み)というテーマで応募した結果、農林水産大臣賞を受賞しました。

表彰式および受賞活動発表会に参加した3年の青木新太郎さんは、「先輩方から引き継いできた活動でこのような賞を受賞することができてとても光栄です。私たちもこれから後輩たちに活動を引き継ぎ、植樹活動をとおして地域に貢献していきたいです。」と話をしてくれました。

 歴代の卒業生と教職員の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。(文責:池田)

 

【酪農経営科】東北海道学校農業クラブ連盟意見発表大会に出場しました。

 

6月30日(月)~7月1日(火)に中標津町で行われた東北海道学校農業クラブ連盟意見発表大会に3名の生徒が出場しました。

発表者と発表題目は次のとおりです。

分野Ⅰ類「なにもない町で見つけた、私の夢。」 1D 今野 想允

分野Ⅱ類「別海町アクティブビジョン~より良い環境と町づくり~」 2D 山下 一

分野Ⅲ類「別海町と酪農の未来を守るために~若い世代への発信と6次産業化への挑戦 ~」 3D 青木 新太郎

 

生徒たちはこの日に向けて、毎日昼休みや放課後に発表練習を重ねて大会に挑みました。結果は入賞はできませんでしたが、練習の成果を発揮し堂々と意見を発表することができました。

しかし、結果発表後の生徒たちは「入賞が出来ずにとても悔しかったです。来年度に向けて日頃の勉強を頑張っていきます。」と悔しさを滲ませながら決意を話してくれました。

 

 

 

【酪農経営科】校内技術競技大会(家畜審査競技会 乳用牛の部)を実施しました。

 

6月25日(水)、校内技術競技大会(家畜審査競技会 乳用牛の部)を実施しました。

家畜審査競技会では、4頭のウシの体型、資質など牛の状態を判断し、順位をつける競技です。短い競技時間で判断することは簡単ではありませんが、それぞれ1頭ずつ丁寧に観察しながら競技を進めていました。生徒たちはこれまで練習の成果を発揮することができました。

代表に選ばれた生徒は、「4月から共進会などに参加し、ウシを見る力を鍛えてきました。全道大会でも入賞できるように頑張ります。」と話をしてくれました。

また、今回の競技会に向けてウシの毛刈りを実施しました。地域の酪農家さんに協力していただき、それぞれのウシをより良く見せる毛刈り技術について教えていただきながら、毛刈りを行うことができました。

競技会の運営にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

【酪農経営科】 校内技術競技大会(鑑定競技)を実施しました。

 

6月19日(木)に校内技術競技大会(農業鑑定競技)を実施しました。

「農業鑑定競技」とは日頃の学習や農業クラブ活動で身につけた知識や技術を競う競技です。

生徒たちは机に並べられた問題を1問ずつ真剣に取り組んでいました。

3年の武藤匠馬さんは、「問題は難しかったけど、授業や放課後等で勉強した成果を出すことができました。代表に選ばれたので、全道大会でも入賞できるように頑張ります。」と感想を話してくれました。

入賞者は8月に岩見沢農業高校で行われる全道大会に出場し、今度は全国大会目指して頑張っていきます。

 

令和7年度 別高祭準備

今年度も別高祭の時期となりました。

生徒ひとり一人が、各々の役割を全うしながら本番のパフォーマンスや展示準備、垂れ幕作成に励んでいます。

1年杉本くんは「みんなで展示や衣装を決める時にはもめたりもしたけど、協力してやっていて良かったです!本番の展示や垂れ幕、衣装、パフォーマンス楽しみにしていてください!」

と意気込んでおりました。

一般公開は7/13(日)です。

令和7年度 高校生Nサミット「夏の出前講座」に参加しました。

 

7月2日(水)に別海町立別海中央小学校にて、令和7年度高校生Nサミット(夏の出前講座)に参加しました。

出前講座のテーマは「北方領土について」です。

本校の生徒2名と北海道中標津農業高等学校の生徒3名が講師役として、北方領土についてのクイズや歴史についての説明を行いました。

小学生の皆さんは、真剣に授業を聞き、楽しく学んでいる様子が見られました。

講師役をした森田さんは「高校生が講師役となりクイズを出題して小学生と一緒に北方領土について学ぶことができて良かった。小学生みんなが盛り上がって、楽しそうに参加してくれて嬉しかった。」和田さんは「小学生にクイズを出題してみて、北方領土のことはあまり伝わっていないと感じた。正直クイズは簡単だと思っていたので楽しんでくれていてよかった。Nサミットは小学生に北方領土のことを知ってもらえる良い機会であり、自分たちもこれからたくさんの人に北方領土について知ってもらえるよう活動する際、今日の活動から得たものを活かしていきたいと思った。」と話してくれました。

最後に小学生から「根室から北方領土まで3.7kmという近さに驚いた!」、「北方領土問題について自分たちにもできることがあると知れてよかった。」等の感想を聞くことができました。

                                                文責:中山