専攻科日誌

第2回 公開酪農セミナー

 農業特別専攻科主催による第2回公開酪農セミナーを、2月20日(金)に別海町青少年プラザにて開催いたします。本セミナーは、地域の酪農関係者や将来酪農を担う人材を対象に、最新の知見や現場で役立つ情報を共有することを目的として実施するものです。

 当日は、北里大学獣医学部 動物資源科学科 准教授の鍋西 久 氏を講師にお招きし、「酪農における暑熱対策~今から夏に備えるために~」をテーマにご講演いただきます。近年、地球温暖化の影響により夏季の高温化が進み、乳牛の生産性低下や健康への悪影響が大きな課題となっています。本講演では、高温環境が乳牛に及ぼす影響について科学的な視点から解説していただくとともに、現場ですぐに取り入れられる具体的な暑熱対策や管理の工夫について、分かりやすくご紹介いただく予定です。

 参加費は無料となっており、どなたでもご参加いただけます。酪農経営者の方はもちろん、関係機関の皆様、学生や若手就農希望者など、幅広い方々にとって有意義な内容となっております。ご興味のある方は、ぜひ下のQRコードよりお申し込みください。多くの皆様のご来場を、心よりお待ちしております。(文責:川内)

 

0

冬季交通安全講習会

 12月24日(水)、本校において冬季交通安全講習会を実施しました。本講習会は、冬期間における交通事故防止と安全意識の向上を目的として行われたもので、中標津自動車学校より講師をお招きし、別海町コミュニティーセンター駐車場を会場に実施しました。

 当日は、積雪・凍結路面を想定し、冬道運転における急停止時の制動距離の違いや、吹雪の際に視界が著しく低下することによる危険性について、実技を交えながら具体的にご指導いただきました。学生たちは、座学だけでは理解しにくい冬道特有の危険性を、実際の運転操作を通して体感することで、安全運転の重要性をより深く学ぶ機会となりました。

 参加した学生は、「雪道では思っている以上に車が止まりにくいことが分かり、早めのブレーキ操作や十分な車間距離を確保することの大切さを改めて実感しました。これからの冬季運転では、常に余裕を持った判断と操作を心がけ、事故を起こさないよう細心の注意を払って運転していきたいです」と感想を述べていました。(文責:川内)

0

第8回 酪農技術現地研修会

 

11月11日(火)、第8回酪農技術現地研修会として、西春別の卯野牧場を視察しました。同牧場は GLOBALG.A.P.認証 を取得しており、牛舎内の衛生管理が徹底された、先進的な生産現場でした。

代表取締役の 卯野聡明 様 からは、
「従業員が働きやすい環境をつくるのが社長の仕事。こちらから察してあげる姿勢が大切です。」
という、現場を支える人材を尊重した経営理念について説明をいただきました。従業員の働きやすさを第一に考える姿勢は、学生にとって大きな学びとなりました。

牛舎は結露防止のため木造構造となっており、子牛ペンには陽圧換気システムを導入するなど、牛が快適に過ごせる環境づくりが随所に見られました。衛生管理と動物福祉の両立を図る工夫が印象的でした。

今回の視察を通して、従業員を雇用する立場としての心構えや、持続可能な酪農経営のポイントについて多くの気づきを得ることができました。学生にとっても大変学びの多い訪問であり、今後もこのような研修の機会を継続していきたいと感じました。  (文責:川内)

0

第1回 公開酪農セミナー

10月27日(月)、別海町青少年プラザにて「第1回 公開酪農セミナー」を開催しました。
講師には、帯広畜産大学畜産学部 教授・川島千帆先生をお招きし、「乳牛における分娩後の良好な繁殖性や、その子牛の健全な発育につなげるための周産期管理に関する研究」をテーマにご講演いただきました。

当日は、酪農経営科の生徒も参加し、熱心に耳を傾けていました。
分娩前の管理の重要性を改めて学ぶ、貴重な機会となりました。

ご講演いただいた川島先生、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
次回「第2回 公開酪農セミナー」も開催予定です。詳しくは本校HPでお知らせします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。                                                (文責:川内)

0

令和7年度 農業特別専攻科 視察研修会 3日目

3日目

最終日は、大樹町の半田ファームと帯広市の広瀬牧場・ウエモンズハートを訪問しました。

まず訪れた半田ファームでは、6次産業化の取り組みについて学びました。
1996年からチーズ製造を手がけており、現在では公式オンラインショップも運営されています。牧場経営に加えて製造・販売までを行うことで、経営面で大きな支えとなっているとのお話を伺いました。

続いて訪問した広瀬牧場・ウエモンズハートでは、多角的な経営について学びました。
牧場経営を中心に、ジェラートショップ「ウエモンズハート」の運営や、酪農教育ファーム「十勝農楽校」、山林事業など、多方面に事業を展開することでリスク分散を図っている点が印象的でした。

今回の視察を通して、経営に関する多くの学びを得ることができました。
特に印象に残ったのは、「牛は私たちの飼育によって気持ちよくも、不愉快にもなる」という言葉です。
これからも常に牛の気持ちに寄り添い、より良い経営を目指していきたいと感じました。(文責:川内)

 

0

令和7年度 農業特別専攻科 視察研修会 2日目

2日目

10月16日(木)、私たちは足寄町の北野牧場と本別町の山下牧場を訪れました。

まず訪れたのは、広々とした放牧地が印象的な北野牧場。起伏のある牧草地で放牧している光景がとても印象的でした。子牛の管理にも工夫がたくさんあり、子牛に飲ませる初乳は発酵初乳のみを使用し、粉ミルクは一切使っていませんでした。牛の健康と成長を第一に考える姿勢が伝わってきました。

次に訪れた山下牧場では、約300頭の牛たちが元気に暮らしていました。昨年度の1頭あたり乳量は13146㎏と好成績で、効率的な管理の成果を感じました。2名でスムーズに作業できるよう自動搾乳ロボットを導入したり、牧草の管理を専門業者に任せるなど、最新の経営手法も学ぶことができました。

広大な放牧地での牛たちの姿や、先進的な牧場経営の現場を目の当たりにし、酪農の可能性や奥深さを改めて実感した1日でした。(文責:川内)

 

0

第1回 公開酪農セミナー

10月27日(月)の11時00分~12時30分で「第1回公開酪農セミナー」を開催いたします。

場所は別海青少年プラザです。

帯広畜産大学 畜産学部 教授の川島 千帆 様が「乳牛における分娩後の良好な繁殖性やその孔子の良好な発育につなげるための周産期管理」について講演を行います。

参加費は無料です。気になる方は、是非足を運んでみてください!

申し込みは、下のQRコードからお願いします!(文責:川内)

 

 

0

令和7年度 農業特別専攻科 視察研修会 1日目

10月15日(水)から17日(金)にかけて、浜中町・十勝方面への視察研修会を実施しました。

1日目

初日は浜中町の 二瓶牧場 と 白川牧場 を訪問しました。

二瓶牧場では、牛の衛生管理について学びました。
牧場では「繋ぎ飼い」で昼は放牧を行っており、トンネル換気によって牛床を常に乾燥させるなど、病気を未然に防ぐための徹底した衛生管理が実践されていました。「牛を病気にさせない」という強い意識が印象的でした。

白川牧場では、牧場経営の効率化についてお話を伺いました。
少人数でも牧場を運営できるよう、作業をシンプルにする工夫が随所に見られ、経営面での意識の高さを感じることができました。

今回の視察を通じて、現場での管理や経営の工夫など多くの学びを得ることができました。今後の活動にも活かしていきたいと思います。(文責:川内)



 
 
 

 

0

第7回酪農技術現地研修会

9月25日(木)に第7回酪農技術現地研修会がありました。今回は、厚岸町トライベツにある妹尾牧場へ視察に行きました。妹尾牧場は、経産牛58頭、未経産牛39頭の計97頭を繋ぎで飼育していました。

昔ながらの牛舎であり、対頭式となっていました。妹尾さんは「食べさせる餌によって乳量や乳脂は大きく変わってくる。乳房炎の予防としては、高価なビタミンをあげている」と話してくれました。

飼育している牛の平均年齢は高く、過去には12産している牛もいたとのことでした。

今回の視察では、コストをかけないで飼育する経営の大切さを学ぶことができました。1年目学生の野田隆世さんは、同じ繋ぎ飼い牛舎のため興味津々で質問していました。とても勉強になる研修になって良かったです。妹尾牧場様、ありがとうございました。(文責:川内)

0

第4回 酪農技術現地研修会

 7月28日(月)に第4回、酪農技術現地研修会がありました。今回は、株式会社 井出牧場へ視察に行きました。井出牧場は、酪農から和牛の繁殖へ切り替えた珍しい農家さんでした。繁殖200頭、肥育1頭、後継牛合わせて390頭を飼育していました。現在は、繁殖をメインで行っていますが、井出さんは「一度牛が病気になってしまうとなかなか値がつかないという大変さがあるため肥育へ切り替えたい」と話をしていました。

 また、和牛能力共進会へ出品した牛も見せていただきました。共進会へ出品する牛は、エサにこだわっており、乾草をカッティングマシンで細かくすると話していました。乾草を細かくすることで牛の肋が張るとのことでした。

 普段、研修会で見ることのない和牛農家さんであったため、学生は興味を持ちたくさん質問をしていました。とても勉強になる研修となりました。(文責:川内)

 

 

0