専攻科日誌

〔専攻科〕酪農経営科との合同授業Ⅱ

 

 

11月15日(金)に酪農学園大学農食環境学群循環農学類教授の三枝 俊哉先生をお招きし、「草地の施肥管理~必要最低限の肥料資源で良質牧草を生産する~」というテーマで専攻科学生と酪農経営科の生徒に講義をしていただきました。

 まず草地の施肥管理について、これまで三枝先生が現場で培ってこられた経験やデータを用いて丁寧に説明していただきました。そして生徒たちは、それぞれの家の地域の土壌を用いて施肥設計を行いました。初めてのことで数字と格闘しながらも、施肥量を求めることができました。

 講義を受けた専攻科学生からは「草地においてどのように肥料が利用されているのか理論を学ぶことができ、施肥設計のイメージができるようになりました。現在、自家の草地管理は父がやってくれていますが、今日学んだことをもとに自分も草地管理に携わっていきたいです。」と話をしてくれました。

 

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