学校日誌

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【酪農経営科・農業特別専攻科】令和6年度海外視察研修報告会

 1月29日(水)に令和6年度海外視察研修報告会を実施しました。

 この会は、11月に行った酪農経営科カナダ研修、10月~12月に行った農業特別専攻科ニュージーランド研修に参加した生徒・学生が研修成果について報告する会です。

 今年度は、酪農経営科3年 影山さんと山口さん、農業特別専攻科2年目学生 丹羽さん、板橋さんがそれぞれ報告しました。生徒・学生のみならず、町内外の関係者の方々にも多数ご参加いただきました。

 報告した影山さんは「町内外の関係者の方が多く参加していましたが、緊張することなく自分たちが学んできた海外の牛舎構造や経営の仕方などを自信を持って発表することができた。」山口さんは「海外の牛舎構造や経営に対する考え方、カナダの牛の体型や共進会の雰囲気など自分たちが経験をしっかりと伝えることができた。」と話してくれました。発表を聞いた2年木村さんは「来年行きたいと考えているため、良い経験になった。この発表を参考に前向きに考えたい。」専攻科の学生からは「カナダ研修とニュージーランド研修の発表を聞き、海外研修に参加することで、日本では味わうことのできない経験をすることができ、その経験が自分のこれからの人生に繋がっていくことを感じた。また知識や技術だけでなく人として大きく成長できた研修になったと感じた。」と感想を聞くことができました。

この視察研修への参加は、別海町をはじめ、多くの関係機関よりご支援ご協力をいただき実施することができています。この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございます。

 

進路講話

 別海町地域おこし協力隊の鳴川様、関寺様にお越しいただき、本校生徒に対して「私が歩んできた人生と別海町の魅力」という演題で講話をいただきました。講演の中では、講師の方のこれまでの経験談や別海町に来て感じたことをお話しいただき、鳴川様からは「挑戦することの大切さ」、関寺様からは「人生で感じる感情の大切さ」について教えていただきました。

 生徒からは「失敗しても諦めずにチャレンジしていく精神が大切だと感じた」、「2人のお話を聞いて別海町の魅力を再認識し、より別海町で将来働きたいと感じた」、「地元から離れて新しい地域で挑戦することも大切だと感じた」など生徒の考え方が深まり、今後の進路活動に向けての大きなきっかけとなる学びとなりました。

 ご多忙の中、鳴川様、関寺様本校のためにご講演していただきありがとうございました。

令和6年度 2学年1日防災学校

1/23(木)~24(金)の計2日間で2学年1日防災学校の授業をおこないました。

別海消防署にお手伝いいただき、救命講習講義やAED・心肺蘇生法講習をおこないました。災害時に救命活動を率先してこなうことができる知識やスキルを習得することができました。また応急手当や応急処置についても理解を深めることができました。

 

生徒のコメント

 今回、講習を受けて人命を救うための知識と技術の重要性について深く学ぶことができました。胸骨圧迫のやり方やAEDの使用方法などを実際に体験し、学ぶことができました。いざというときに率先して行動できるよう今後も講習に参加するなど行動に移していきたいと思いました。

(文責:高山) 

《栄養学講演会》

 釧路市の合宿所Villa ASHIHARAで管理栄養士をされている楠ひかる様にお越しいただき、運動部を対象とした栄養学講演会を開催しました。

 今回は「オフシーズンの体づくり」というテーマで講演をいただき、スポーツ選手に必要な栄養素やエネルギー必要量などについて理解を深めることができました。各競技の技術向上はもちろん、食事や体づくりの観点から更にレベルアップし、今後の活動に繋げていきたいと強く感じる内容でした。

 

硬式野球部主将 2年 鎌田侑寿紀くんのコメント

 三大栄養素だけでなく、様々な栄養素の必要性について学ぶことができました。春のシーズンに向けて更にレベルアップすることができるよう、食事や体づくりの面からもアプローチしていきたいです。

(文責:高山)

 

別海町功労者表彰受賞

 この度、別海町より令和6年度別海町功労者表彰をいただくことになりました。

 受賞理由としましては、創部45年という節目であること、冬期間の練習のハンデを乗り越えながらも、町内スケートリンクなどの修繕活動など地域貢献活動を積極的におこないながら、第96回選抜高等学校野球大会(21世紀枠)での初の甲子園出場を果たしたことが認められました。

 我々、野球部としては今後も地域の皆さまと一緒に別海高校野球部を作り上げ、次は甲子園で勝って校歌を歌えるように努力していきます。地域の皆さま、今後とも変わらぬご支援とご協力をお願いいたします。  文責:砂田